この記事では、アフガニスタンで僕が実際に泊まった安宿を紹介します。
ジャララバード:エンサーフホテル
カブール:Shahr guest house(オススメ!)
バーミヤン①:Shahram Hotel
バーミヤン②:Noor Band Qala Hotel(オススメ!)
マザリシャリフ①:Bukhdi
マザリシャリフ②:Rahat Hotel(オススメ!)
宿泊したのは以上の6か所。2024年10ー11月時点での値段&情報です。
それでは、1か所ずつ詳しく紹介していきます。
ジャララバードの安宿:エンサーフホテル
布団2組置かれた個室で1泊400アフガニ(約800円)。水シャワー・トイレ共同。ファンあり。
wifiは一応ありますが激弱で、1階にある受付とその周辺しかつながりません。

虫はいませんが全体的に汚め。窓にはカーテンもなくプライバシーゼロ。
夕方になると宿泊客たち(労働者や学生)が帰ってきてにぎやかになります。

通行人に「このへんに安宿ない?」と聞いたら紹介された地元民向けの宿。英語の看板もありませんし、グーグルマップにも当然載っていません。安さを求めるなら。
カブールの安宿:Shahr guest house(オススメ!)

シングル1泊1,000アフガニ(約2,000円)。ホットシャワー・トイレは共同。
エアコン・ファンあり、wifi速め、朝食付き。
屋上に共有スペースあり。個室もバスルームもかなり清潔でした。

食堂街、両替商、銀行などが近くにあって便利。道路を挟んで向かい側の「Afghan United Bank」のATMはVISAカードでキャッシング可能。
トラベルパーミットの取得場所である情報文化省も、徒歩10分くらいで行けます。
バーミヤンの安宿①:Shahram Hotel

最初はシングル1泊1,500AFNと言われましたが、連泊で1,400AFN(約2,800円)に。
部屋は水シャワー付きですがトイレは共同。wifi弱め。

英語表示なし。旧市街(バザール)至近。敷地内にレストラン・売店があります。
この宿でのタクシーのアレンジはおすすめしません。バンデアミールへのタクシーは最初2,500AFNと言われましたが、2,000AFNまでは値切れました。
バーミヤンの安宿②:Noor Band Qala Hotel(オススメ!)

シングル1泊1,700AFNと言われましたが、値切って1,500AFN(約3,000円)に。
部屋はホットシャワー・トイレ付き。朝食付き。

建物は古いですが部屋は広く、水回りもかなり綺麗。停電でもwifiも電気も使えるのがうれしいです。

中庭や共有スペースも広く、旧市街(バザール)至近と好立地。
近郊の観光地へのタクシーは、ここのレセプションでアレンジを頼むのがおすすめ。
バンデアミールへのタクシーは1人なら1,800、2人なら2,000AFN。ドラゴンバレーも300AFNと、最初から良心的な値段設定でした。
マザリシャリフの安宿①:Bukhdi
シングル500AFN(約1,000円)。トイレ共同・シャワーなしのファン付き独房スタイルです。

ツインもあって、そちらは部屋にバストイレ付で1,000AFN(約2,000円)。
WI-FIなし。スタッフは「WI-FIはある」と言い張ってたましたが、どう頑張っても電波を拾えませんでした。
ブルーモスク至近で立地はいいけど、やや汚めです。安いし寝るだけなら許容範囲かな。
マザリシャリフの安宿②:Rahat Hotel(オススメ!)

シングル1,500AFN(約3,000円)、ダブル・ツイン2,000AFN(約4,000円)。
バストイレ・エアコン・朝食付き。WiFi速め。ウェルカムドリンク・フードもあり。停電でもwifiも電気も使えます。

部屋は広くて清潔。スタッフも親切。「値段が高い」以外は悪いところがない素晴らしい宿。
僕が行ったときはシングルが満室で、泣く泣くツインに宿泊。予約サイトでも予約できるが、少し高くなってしまうので注意。
ブルーモスクから北西へ10分ほど歩いた所にあります。
さいごに
以上、僕が実際にアフガニスタンで泊まった全宿の紹介でした。
全体的な注意点としては、アフガニスタンは停電が多く、自家発電機のある場所以外は、基本的に日中はWI-FIも電気も使えません。充電もできないので夜に充電しておくのを忘れないようにしてください。
また、シェアルーム(ドミトリー)のようなタイプの部屋が無く(僕は一度も見かけませんでした)、宿泊費が高くなりやすいのが辛いです。
アフガニスタンの安宿の情報は少なく、僕自身も苦労したので、この記事が参考になればうれしいです。
それではまた!